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<米作の原風景を求めて ~少数民族と棚田~6>

旅行期間:2013/12/28~2013/01/04

ボートクルーズから戻った後はサイクリング。 自転車は好きなので望むところである。少し離れた場所にまたちょっと した見どころがあるようなのでそこまで自転車を漕いで移動するのだ。

しばし自転車で走って到着したのは小さな村。その村に隣接したところに崖があり、そこに古寺があるのだ。 「碧寺洞」というらしい。この崖を少し登って見学。一番上まで登る時間はないようで、途中までで撤収した。

あとは来た道をハノイに向かって引き返すのみ。ホアルー&タムコック、なかなか満喫できた。そんなに大した景観という わけでもないが、メンバーにも恵まれたのが大きい。1日ハロン湾と迷ったが、こちらを選んで正解だった。ハロン湾は1泊2日で改めて訪れよう。 来る時と同じ土産物屋での休憩を挟みつつ、2時間かけてハノイへ戻った。

充実した1日だったが、今日はまだ終わらない。夜行列車でラオカイへ向かうのだ。宿へ戻るとスタッフがラオカイ行きの予約証明書を渡してくれた。45分前にはチェックインの為にハノイB駅へ行く必要がある。今はちょうど19時なので夕飯を食べる時間はあるな…ということであたりをぶらつきつつ夕食を済ませた。 宿に預けた大きな荷物をピックアップし、タクシーを呼んでもらう。この、移動前の軽い高揚感が結構好きだ。

タクシーに乗って3ドルでハノイB駅へ。 待合室で予約確認書をチケットに交換し、列車に乗り込む。 夜行列車や夜行バスは好きなのだが、単純に寝てる間に移動できるというお得感だけではなく、そこに旅情を感じるからなのだ。 同じコンパートメントにはラオカイからやってきたというベトナム人の女性がいた。45ドルのシートと40ドルのシート、45ドルの方が(当然だが)シートが長い のでそちらを選んだのは正解だった。このシートでも結構ギリギリの長さだったからだ。ラオカイ到着は翌朝6:30、駅前にはサパ行のミニバスが多数あるとのことなので そのままサパまで移動しよう。6:30にラオカイ、そこから1時間でサパ。その時間なら明日のトレッキングに参加できる。火曜日はコックリ―のマーケットに行けるな。そんな俺の思惑と共に、列車は走り出した。

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