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当時から茶目っ気だけはあった

かつて、JD(女子大生)との合コンのカラオケで
『ポケベルが鳴らなくて(国武万里)』を唄ったら
ドン引きされたショウです、こんばんは。
突然ですが、俺には妹が一人います。
ウチの妹は(俺と違い)中学時代や高校時代かなりモテていたそうです。
そう言えば「妹さん可愛いね」とか言われたこともありんす。
裏を返すと「あなた(お兄さん)は可愛くない」ということでしょうか。
そして・・・
あれは忘れもしない、俺が高校生の時だった・・・TVを観ている
と不意に電話(黒電話!)が鳴った。おもむろに受話器を取る俺、
「はい、○○ですがどちら様でしょうか?」
「あ、えっと、△△中学の及川(仮称)ですけど、□子さんはいますか?」
(いますか?、だと・・・敬語の使い方も知らんのか、最近の
若いモンは)と軽く“昭和の頑固おやじモード”ギアが入った俺。
「はい、少々お待ち下さい。」と言って受話器の喋る部分を
“押さえずに”電話の向こうの及川クンにも聞こえるように
した状態で・・・あえて大声で
「お~い、□子! 及川クンから電話やぞぉ~!!」
(しばしの沈黙の後)
「え!なに? いないって言ってくれ? 
それはちょっと失礼だぞ!(大声で)」
(少々の沈黙の後)
「そんなこと言ったってなぁ、、、及川クンわざわざ電話して
きてくれたのに。居留守なんか使ったら失礼だぞ!(かなり大声)」
(再び沈黙)
「ん~、しゃぁないなぁ。そこまで言うんなら・・・。 でも
今回だけだぞ。及川クンには俺の方からうまく言っておくから。」
再び受話器を耳にあてる。まだ彼は電話を切っていなかった。
「あのぉ~、妹は今ちょっと出掛けているようなので、
帰って来たら電話するように伝えておきます。」と言って
そのままサクッと電話を切った。
その時、実際に妹は外出中であった。嘘はついていないグッド!

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