ショウ、もうすぐアラフォー、独身、未婚。まだまだ語らせていただく。
俺と並んでアツいことで有名な松岡修造。
彼のダンス、というよりむしろ踊りは世界中に放送されているわけだが、これは一体なんなんだ?
一応、水泳に関係あるんだろうが、よくわからん。
さて、本題に入ろう。
俺は
4.何ヶ国行った、をやたらとアピールする奴
が嫌いだ。
はっきり言ってうっとおしい。
自分から「何ヶ国行った」と名乗る人間は、多くの場合「すごい!」って
言って欲しいのがミエミエだからだ。
俺は数々の旅飲みに参加してきたが、そういう傾向があるのは確か。
そもそも一定以上の国数を訪問した者でなければあまり自分からそういった
アピールはしない。
スタンプラリーじゃねぇんだよ。
何ヶ国行ったから偉いとかもねぇんだよ。
SNSやTwitterの自己紹介欄に書く奴って多いけどさ。
そういう「何ヶ国行った」アピールをする輩は
前回の記事で書いた、ヒエラルキー思考な人間が多い。
早い話が
たくさんの国に行っている⇒上級者⇒一目置く
って思考回路。
まったく以って稚拙だな!!
はっきり言って国数なんてヨーロッパを集中的に回ればすぐに20ヶ国くらいいく。
そうでなくても
気に入った国を何度もリピートするタイプの人
や
ゆっくりじっくり旅するタイプの人
はどうしても訪問国数が少なくなる。
じゃ、都市の数で決めるか?
それも関係ない。
訪問国数が多いから上級者なんてこともない。
旅のスタイルは個人の好き勝手でしかない。
大切なことは、旅をして何を見て何を感じたか、だ。
言ってしまえば、それすらも強制すべきものでもない。
個人的に好きなスタイルではないけど、
海外でブランド物をのショッピングをする
南国リゾートでまったり過ごす
なんてのも一向に構わない。
変に“旅人ぶっている”人間がある種のヒエラルキーを勝手に抱いているんだな。
個人的に
上昇志向だったり
権力欲が旺盛だったり
自己顕示欲が強かったり
する人間は好かん。
ま、子どもの頃からそうだったけど。
学級委員だとか生徒怪鳥会長をやるようなタイプの人間も好かんかった。
そういう人は得てして人柄も良かったりするんだけど、チヤホヤされる人間には背を向ける。
俺は常に弱者の味方でありたいと思っている。
名も無き者の味方でありたいと思っている。
だから(狭い世界においても)有名な人間には背を向ける。
チヤホヤされている人間には俺がいなくたってチヤホヤする人間は腐るほどいるからだ。
“有名な旅人”ってヤツが嫌いなわけさ。
本人にはそういうつもりはなくても、そういう風潮の象徴みたいなものだから。
ましてやさ、非日常という旅においてヒエラルキー的思考をする輩は許しがたい。
何をやったから偉いなんてことはないんだよ。
そいつはただそれをしたかっただけ。
たとえば何かのジャンルで成功したって偉くない。
その為の努力は、自分がしたかったことやなりたかったものに必要だからやっただけ。
俺がその人を偉いと認めるとしたら、困っている人を助けたりする人間だけだ。
こんな旅人は嫌だ!
2011年10月26日