Oct 26 2008
いよいよ出発当日。フライトスケジュールは以下。
10月26日(日) 東京/羽田(HND) 大阪/関西(KIX) 20:45 22:00 EK6251
10月26日(日) 大阪/関西(KIX) ドバイ(DXB) 23:15 05:55 +1 EK317
10月27日(月) ドバイ(DXB) マルタ(MLA) 08:15 13:20 EK107
エミレーツ航空は、日本では関空とセントレアにしか乗り入れていないため
羽田から関空へ移動しなければならない。
18時半に羽田へ到着し、チェックインを済ませる。
いきなり2時間近く待ったのだが、これから始まる旅の事を考えたり
20時からは『篤姫』を観ていたのであっさり出発時刻に。
関空への1時間のフライトはこれから始まる長時間のフライトに比べれば全くどうということはない。
まだまだ国内での移動だし、ウォーミングアップみたいなもの。
関空へ到着すると、国際線の乗り継ぎへと進む。そう言えば関空は初めてだな
などと思いつつ、物珍しそうにあたりを見回す。
しかし時間が時間なので店は閉まっているし、人はチラホラとしかいない。
深夜だしこんなものだろう。
セキュリティチェックと出国手続きを済ませると、いよいよだと気分が高揚。
出発の30分前にはゲートに到着。
旅立ちの時というのは待つのがそれほど苦ではない、現地での予定を考えたり
想像に胸を膨らませているとあっという間だからだ。
いよいよ機内への乗込み。エミレーツ航空は機体の使用年数が平均5年未満と
いうこともありさすがに綺麗である。通路側である座席を確認。スリッパに
履き替え、これから始まる11時間のフライトに備える。
CAを観察。日本発着便には必ず日本人CAが搭乗しているとの情報通り、二人
ほど確認。まぁ英語で話せば良いのだから別に日本人CAがいる必要は全くない
のであるが。しかしさすがにUAEの航空会社、アラビアンな雰囲気である。
エミレーツ航空CAの制服は↓からどうぞ。
http://anasuperflyers.choco-moco.net/News/LoveANA/200808110705.shtml
難を言えば、やはり冷房が強すぎるのとシートが高すぎる(リクライニング
すると尚の事)ことだろう。
それ以外は機内食、乗務員のサービス・雰囲気ともに気に入った。
ちなみに機内の“星”が特にお気に入り。
さて、離陸後1時間くらいでファーストサービス。深夜なので「軽食」です。
「和食」と「洋食」ですが、後者を選択。エミレーツ航空で最も楽しみにして
いたので胸はワクワク。
メニューは
・新鮮な季節のパリパリ野菜サラダ
・鶏肉のグリル
(ピリッとしたトマトバジルソース、ディルポテト、ズッキーニ、なす、
ブロッコリ、ベビーコーンのグリルを添えて)
・チョコレートケーキ
・紅茶またはコーヒー
である。
舌鼓を打った後は睡眠。と言っても、狭いエコノミークラスのシートで寝る
のは容易ではない。まぁいつもの事ではあるのだが。エンターテイメントの
中から90年代のJ-POPヒットソングを選んで聴いているうちに眠りに落ちた。
そう、エミレーツ航空は機内エンターテイメントにも定評あるのだ。
今ではかなりの航空会社で備えているが、シートそれぞれに個別スクリーンが
あり、600以上のチャンネルから映画・音楽・ゲームを選べる。
5,6時間くらい経っただろうか、ふと目が覚める。
朝食の時間が近いのでゲームをして時間を潰すことにした。
ブラックジャック、現地のカジノへ行ったら主にやろうと思っていたので練習。
そうこうしているうちに朝食の時間となった。またしても「洋食」をチョイス。
メニューは
・オレンジジュース
・季節のフレッシュフルーツ
・スクランブルエッグ
(パセリのみじん切りを散らし、ポテトのオーブン焼き、ほうれん草の
バター炒め、トマトのグリルを添えて)
・クロワッサン(バターとジャム添え)
・紅茶またはコーヒー
である。
朝食を食べ終えてから1時間半くらいだっただろうか、ほぼ20分程度のディレイで
ドバイへと到着したのであった。