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旅中の危機管理と色恋営業

最近の日本は物騒になってきたとは言え、世界の中では
非常に治安が良いのは言うまでもありません。
2008年のリーマンショック以降の景気後退で現在は
世界的に治安が悪化しているのが旅をする上で厄介な点。
旅行者は狙われますからね。
1.そもそも旅行できる時点でお金持ち
2.カメラをはじめとして換金できる物を持っている
3.言葉の問題
と、強盗にとっては好条件が揃っていますから。
よくその人自身の安全を守るのは「お金」か「言葉」だと
言いますが、言い得て妙だと思います。
で、俺は今まで大きなトラブルに遭ったことがありません。
今までで一番大きなトラブルは・・・
・モロッコの砂漠にて
 その日はちょうど夜も暖かかったので、テントの中ではなく
 外で直接寝たんです。砂漠ツアーに参加した人たち皆で。
 
 気がついたら両側にいたのは俺の天敵アベックビックリマーク
 片やアメリカ人のアベック、片やスペイン人のアベック。
 どちらも5分と経たないうちにちゅーちゅー ネズミ状態になりました。
次に大きなトラブルは
・イスラエルの入国審査にて
 イランビザがあったせいで入国審査官の女性兵士(おそらく10代)に
 別室送りにされた件。
 恐怖の別紙を渡され「この紙に記入しなさい」と言われた俺は
 どこに提出すればいいのか分からず、再びその女性兵士の下へ
 記入済みの紙を持って行ったら
 「そこにいなさいって言ったでしょ!!!」
 って怒鳴られました。
 30代男が10代の小娘にこんなドMプレイを仕掛けられるなんて!!
 しかもかなりの美少女(※)だったので不覚にも
 かなり興奮してしまったのは言うまでもありません。
 ※ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズを足して2で割ったような感じ
・・・そんな程度か┐( ̄ヘ ̄)┌
基本的に警戒心が強く、そう簡単に人を信用しないので
あまり人と絡まないからかもしれません。
特に、“日本語を話す現地人”や英語が共通語でない地域で
“英語を話す現地人”は無視します。絶対あやしいから。
ごく稀に日本語を勉強している学生なんてのもいたりするけど
それも嘘だったりするからね。
俺が自分を守るために心掛けていることは
人に助けを求める時は必ず自分から話し掛ける
こと。相手から「助けてあげるよ~」なんて言ってくる奴は危ない!
しかし俺は極度の方向音痴なので目的地に自分で辿り着けることは稀。
ま、イスラム圏なんかでは純粋な親切心からそう申し出てくれる人も
多いし、疑ってかかった自分がちょっと恥ずかしくなったりもするけど
確率的にはやはり疑ってかかった方が安全ビックリマーク
そのせいか、昔の俺の写真を見ても風景写真ばかりで
現地人の写真なんてほとんどなかったんですけどね!!
その一方で、一度心を許すと忠犬みたいに“きゅいんきゅいん”と
後ろをついていくくらいの勢いで精神的べったりモードになります。
・・・危険です。
どっちかと言うと結婚詐欺に遭いやすい性質かもしれん。
はっきり言って男版だめんずうぉーかーの素質あり。
今までもいつも“問題抱え系”の人を見ると放っておけなくなり
あれやこれやと面倒を見て、最後にはボロ雑巾のように捨てられるという・・・
oops!
止めておこう。
でも、直感的にそういう人を見抜いてしまう癖があるのは確か。
そして放っておけなくなってしまう。
だから「好みを変えた方がいいよ」とアドバイスされるんだろう。
そう簡単に好みを変えられるなら苦労しないけどな!!!
なので、トランプ詐欺だとかケチャップ強盗だとか、そういう犯罪の被害には
これからも遭わないと思うけど、色恋詐欺の被害には遭いそうなのです(≡^∇^≡)
気をつけないと!!
ちなみにそれでも警戒心は強いので、金銭が絡む相手は最初から信用しない。
つまり、俺に色恋営業は通用しない。誉められても営業トークとしか思わないし。
というかね、誉められて勘違いしちゃうようなタイプではないのです。
どっちかと言うと涙とか弱っている姿に弱かったりする。
・・・泣かれるのがとっても苦手。
その時点で何とかしてあげたい衝動に駆られてしまう。
あ、コレ俺の弱点なんでよろしく。仕掛けてくるなら受けて立つ。
世界の美人局たちよ、これが俺の宣戦布告だ(*^ー^)ノ

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